2015年5月25日月曜日

2015年5月下旬


Lophophora fricii
銀冠玉

今年も開花しました。綿毛に蕾が隠れているためか、いつの間に咲いたのかと驚くことが多いです。もう毎年のように書いているのですが、とにかく丈夫で、よく花が咲いて、生長が遅いという、非常に優秀なサボテンです。購入したのが2010年か2011年で、購入時は2.5号鉢がちょっと窮屈かな?というサイズでした。現在はプレステラ90なので(写真参照)、それほど大きくなってないんですよ。うちのロフォフォラはこの銀冠玉のみなのですが、花が咲くともう2~3種類欲しくなってしまいます。実生するのも楽しそうですが、もう置き場が…。


Euphorbia fanshawei
Zambia

地味に度々登場している塊根ユーフォ。春先は中途半端な花が多く、5月に入り気温が上がってくると、赤い蕊がはっきりわかる雄花が咲く印象です(これ雄花ですよね?)。



Euphorbia melanohydrata
RSA

昨年購入した珍しいタコ。プレステラ90に収まる小苗なので、迫力ある現地球とは別種に見えますね。でも、現状でもすごく良い。冬場は日当たりの良い窓際に置き、たまに灌水していました。春になったらすぐ動き始めました。現在は遮光なしの南向きフラワーボックスにて栽培中。


Euphorbia gamkensis
Calitzdorp, RSA

開花中。これも魅力的なタコ物の一つ。以前から栽培しているE. deceptaと似ているのですが、こちらの方が全体的に丸いフォルムです。花も丸みを帯びた形。日照強めで栽培しているので、紫色になっています。そういえば去年採種していたのを思い出しました。蒔くならそろそろかな…。

E. deceptaの花に似ていますが、腺体(蜜腺体?)にぎざぎざは無く、丸みを帯びています。
追記:去年の花の写真を見てみたら、若干ぎざぎざでした。

Monadenium reflexum
SE Ethiopia / NE Kenya

今年は1月から生長モードだったせいか、もう休眠してしまいました。高温を嫌うようで、うちの栽培環境では春先が生長期になるということが良くわかりました。横から見ると、突起の密度が増してきていることがわかります。今春生長した部分の突起は成熟した株のそれに近いので、来年は花が咲くかななんて思ったり。

梅雨にまた葉を出すかもしれません。真夏は休眠します。