2014年11月23日日曜日

Cynanchum macrolobum PV1831, Isalo, Madagascar



Cynanchum macrolobum
PV1831, Isalo, Madagascar

1、2枚目の写真が座敷飾り系のカラーリングになっていますが…マダガスカル産の植物です。今年は例年と比べ、梅雨明け~秋にかけてのガガイモの開花がいまいちで、なんだかなあと思っていましたが、11月後半になってからこのCynanchumが咲いてくれました。おそらくガガイモでは今年最後の開花でしょう。ガガイモといっても、Cynanchumは多肉植物として流通する大多数のガガイモ亜科とはちょっと違うグループで、Apocynaceae - Asclepiadoideae - Asclepiadeae - Cynanchinae - Cynanchumと分類されています。属名のCynanchumは、ギリシャ語の「κύων(kúōn)=犬」と、「ἄγχω(ánkhō) =絞め殺す」が語源となっているようですが蔓性の種のことかな?)、諸説あります英語圏ではDog Strangling Vineと呼ばれていますね。一方、Cynanchumの液汁が犬に対して有害だったという理由で、犬殺しという名がついたという説もあります。毒があることは確かで、白い液汁はアルカロイドを多く含みます。こういった白い液汁を出すグループは、カイガラムシ(ワタムシと呼ばれているアレ)があまり付きません。Fockea(Fockeeae)も同様ですね。カイガラムシが好むHuerniaStapeliaなどのCeropegieaeは、液汁が透明です。




このC. macrolobumは、ナンバーが付いていて、Isalo産とのことです。「Isalo」はAnkotrofotsyの少し北にあるIsaloのことではなく、イサロ山地を指しているようです。C. macrolobumはRanohiraで採集された記録がありますし、イサロ山地周辺に分布するという記述も見かけます。Ranohiraの周辺は、乾季に最低気温が10℃程になることもあります。春~秋は昼過ぎから夕方まで直射日光下で栽培しています。土が乾いたと感じたら灌水する程度。乾燥にもよく耐え、丈夫です。


Ruprecht-Karls-University Heidelberg, The Werner Rauh Heritage Project
Rauh M 987 (1959) Cynanchum macrolobum
http://wrhp.hip.uni-heidelberg.de/scriptorium/entry/?2299

A Catalogue of the Vascular Plants of Madagascar @ efloras.org:
Cynanchum macrolobum Jum. & H. Perrier
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=12&taxon_id=250069546

Wikipedia:Cynanchum
http://en.wikipedia.org/wiki/Cynanchum

Wikipedia:Cynanchum macrolobum
http://en.wikipedia.org/wiki/Cynanchum_macrolobum

2014年11月19日水曜日

Xperia A SO-04E キノコ

スマホの写真フォルダを整理していたら、2013年9月に撮影したキノコを見つけたので、まとめてアップします(アップしようと思って忘れていた)。撮影は、Xperia A SO-04Eのカメラです。今では型落ち機種ですが、なかなかよく写ります。トリミングしたり、僅かに明るさや角度を補正したものもありますが、ほぼ撮ったままです。








ご覧の通り、これらのキノコは芝生に生えていました。いずれも種類は不明…というかキノコは詳しくないのでわからない。


2014年11月11日火曜日

Adenia kirkii; Arubuko Sokoke, Kenya


Adenia kirkii
Arubuko Sokoke, Kenya

季節外れな植物?夏型のはずですが、夏の終わり頃から少しずつ蔓を出すようになり、10月に入ってから葉が展開しました。以降葉数も増えていき、現在も生長を続けています。昨年輸入したものなので、まだ生長時期が不安定かもしれません。ラベルの通りであれば、この個体のルーツはケニア沿岸の熱帯乾燥林、Arubko Sokoke Forestになります。サバナ気候の植物、うちでは扱いやすいと思っていますがどうかな…(栽培植物のほとんどが夏型なので)。遮光がいらないという話も聞きますけど、イモが焼けしたりはしないのだろうか?


植物の塊根はできる限り地中に埋めるようにしていますが、本種に限ってはどうしても埋めたくないです。この肌の色と質感を鑑賞しないのは明らかに損だと感じるのでしばらく露出継続。現在プレステラ90(深)で栽培中。


ただ、イモも良いのですが、やはり本種最大の魅力は葉の模様だと思います。葉脈に沿った白っぽい部分。白(正確には薄い緑)と深緑のコントラストが本当に美しくて、何度も見返しています。本種と出合ってから、個性的な葉を持つアデニアに興味が湧いてきました。A. lindeniiA. perrieriなど…。


つる植物らしい巻き鬚。あちこちに引っかかります。支柱を使うのも良さそう。


放っておくと他の植物に絡み付くので、今は引っ掛かるものがない方向に蔓を向かせています。現在、南向き窓際に置いていて日当たりは良好(この写真は夜に撮影)。部屋を閉め切っていると焼けてしまう植物もいるため、ブラインドや網戸で遮光しています。暖房はまだ使っていません。最近の室温は、昼は晴れていれば最高で25℃近く、夜は最低16~17℃くらいでしょうか(※大雑把)。


塊根のオレンジ色は、そのうち褪せてしまうのだろうか?もっと彩度の低い、褐色の個体も目にしますし。それにしてもアデニアははまると大変そうです。葉に模様がある種や、枝にトゲがあるような種が気になる。