2012年8月20日月曜日

Rhytidocaulon splendidum; Yemen, Type Locality

Rhytidocaulon splendidum Yemen, Type Locality

数日前からリチドカウロン スプレンディダムが咲いています。直径1㎝ほどの小さな花です。大体一日で萎んでしまう上に、茎が曲がっているため下に向かって咲く花が多くて写真が撮り難いです。茎が曲がっているのは萎れているわけではありません。



「Rhytido」はギリシャ語で「しわ」や「ひだ」の意。「Kaulos(caulon)」は茎。
Asclepiad exhibition

splendidumはsplendidに由来しているのだと思いますが、「華やか」や「輝く」、「立派」といった意味でしょうか。

R. macrolobumのような強健種ではないと感じます。梅雨時期は水を少な目に。夏~秋はしっかりと遮光(特に秋口の晴天は要注意)。

2012年8月11日土曜日

Huernia oculata


Huernia oculata

個人的にかなりおすすめのガガイモ、Huernia oculataです。お椀のような合弁花に白と黒(濃い茶色)のハイコントラストな配色、フェルニアの中でも異色でしょう。


本種、フェルニアの中では大型で、H. zebrina ssp. magnifloraと似たようなサイズです。ただし、H. zebrina ssp. magnifloraと比べ、若干ではありますが強光耐性が強い印象。古くから日本に導入されて、園芸名(剣竜角)まで付いている割に、流通量があまり多くありません。他のフェルニアに比べて増えにくいことが原因の一つなのではないでしょうか。4年程前の茎が未だに現役で活動しています。性質が軟弱だとは思わないのですが、とにかく茎が増えないのですよ。もっと大きな鉢に植えた方がいいのかもしれませんね。


最初の2輪が咲いてから、無数に花が咲きました。2012年は今までで一番多く咲きました。一つ花芽が出ると、そこから花茎がいくつも付き花を咲かせます。残念ながら一つも結実はしませんでした。交配すると面白い花が咲きそうですね。
昨年、Huernia namibensisというoculataによく似たフェルニアが流通しました。 花冠中心部の色が異なりますが、大変よく似ています。sakさんのブログに掲載されています→Bizarre Plants


H. oculataの花は非常に脆く、軽く引っ張っただけで裂けてしまうことがあります。生物の皮膚のような感触。